YokoGoto

レッド・スパローのYokoGotoのレビュー・感想・評価

レッド・スパロー(2017年製作の映画)
3.5
<キャストが豪華だけど、ちょっとシナリオわかりにくい>

大好きなハリウッド女優である、ジェニファー・ローレンスが主役で、かつロシアの女スパイ役という、想像しただけで興味をそそられる作品。

なにげに、キャストが豪華でした。
主役がジェニファー・ローレンス、相手役にジョエル・エドガートン、そしてマティアス・スーナールツにシャーロット・ランプリング。みんな主役級。

ジョエル・エドガートンは、なんとなく薄めに見えますが、引き算の演技っていうんですかね、薄めに演じてるんですけど、それが絶妙にジェニファー・ローレンスと合っていて、それが実にリアリティを感じられます。

普通だったら、ジェニファーの相手役なので、もうちょっと濃い感じの相手役にするところなのに、これが意外だったけど、とても馴染んでましたね。

マティアス・スーナールツは、いわずもがなピッタリですよね。
ジェニファーの叔父というわりには、若干、若い感じもしましたが、どっからみても、ロシア人の要人という感じでした。

ジェニファー・ローレンスの色気は半端ないですね。
あのボディでこられたら、ハニトラにかからないメンズはいないでしょうよ。全体的に反則でした。

ただ、シナリオが、若干わかりにくい感じがしました。途中眠くなってしまったせいもあるのでしょうが、ところどころ、場面描写がついていけなくなって、少し巻き戻しました。

ラストも、なるほどーという感じはあったのですが、少しわかりにくい印象をうけました。

ジェニファー・ローレンスの色気満載な作品ですし、サスペンスとしても面白いテーマではありましたが、シナリオがどうなの?という感想に落ち着いてしまいました。

アメリカ映画ではありますが、ロシアをこんな風に描いて大丈夫?という違った意味の不安も。(笑)
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