何かの記事で、濱口監督がお好きな作品として挙げていたので観てみることに。4人の女性たちの心情が繊細に描かれています。
苛立ちや疲労感、傷つくかもしれない予感といった微妙な領域にある負の感情、またはそれらが入り混じった名付けようのない感情って、純粋な苦しみや悲しみや怒りよりもすごく身近なものであって、普段はどうにかやり過ごすようにしているけれど、そのような微妙な感情を自分はもっとじっくり味わい、きちんと向き合うべきなのかもしれないな。
ところで単純に疑問なんだけど、ジャケットは何故ジェイミーを除いた3人の写真なのだろう？ジェイミーは自分にとっては一番重要な存在だったので。
