ケリー・ライカートの文芸志向と、映像作家としての才能が、美しく溶け合った作品のように思う。
原題は『Certain Women』。かの地によく見受けられる即物的なもので、日本語にすると「ある女たち…
こういう、同じ街にいるけどそれぞれ直接繋がるわけではなく、でもどこかですれ違ったり繋がっていたりする話、が好き。
繰り返される毎日の中で感じたことのある、少しの寂しさとどこにも抜け出せない閉塞感を…
Podcast番組『AfterParty』企画
アフターパーティ・シネクラブ2本立て
『希望の灯り』(2018)と一緒に
クリステン出演作を調べた時にクリップしていた作品。映画館で観られて嬉しい!…
タイトル通り、ライフゴーズオンな日常を切り取った作品だった。
牧場のこが一番ぐっときて、資本主義の労働階級的な事も少し考えてしまった。
映像や音の質感がよく、寒さがこちらまで伝わってきた。
コーギー…
いやぁ、ケリー・ライカート良き。好き。劇場で観られてよかった。
ただですね、邦題はぜんぜんよくない。そしてそれ以上に、ポスタービジュアルがダメ。リリー・グラッドストーンがいないのひどい。当時はマイナ…
男とは。女とは。人生とは。
ローラの「男に生まれたかった」という言葉に自身の過去を思い出し少しだけ居た堪れない気持ちになった。
彼女たちの中に少しずつ蓄積される「何か」と、ほんの少しの希望を感じ…
ポッドキャスト番組AfterPartyのイベントにて鑑賞。リアルクローズを軸にした解説も面白かった。日常を描いた作品の衣装選びって難しそうだけど奥深い。エイプリルネイピアさんという方がコスチュームデ…
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