Kentaro

ANTIPORNO アンチポルノのKentaroのネタバレレビュー・内容・結末

ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

これはもはや青春映画ですよね。
親への性的な偏見と束縛への反逆からポルノ映画に出演した高校生のお話でしょう。

劇中映画の中の内容と配役と現実の人間関係が全く逆の対比になってるのも面白かったです。自分がいいと思って入った世界に拒絶される。それも全部両親のせいで、自分の青春と処女が奪われていく。
最初は上映時間も短いしヤってるだけの内容かななんて思ってましたが、やっぱり園子温監督は短くてもやってくれますね。笑

日本のデヴィッド・リンチです!笑
この作品は特にそう感じました。
エンディングももはや来るとこまで来てしまった京子にもう出口なんてないと、瓶の中のトカゲが最初から示唆してたってことですね。
大きくなりすぎた。心も体も。
知らんけど笑笑 まぁこんな感じでしょうか笑
思ったより内容が濃くて良かったです!!
Kentaro

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