ANTIPORNO アンチポルノの作品情報・感想・評価・動画配信

「ANTIPORNO アンチポルノ」に投稿された感想・評価

ダイナ

ダイナの感想・評価

3.0
園子温監督の
日活ロマンポルノリブート作品。

内容はかなり狂気じみて
もう何がなんだかわかんないけど
色彩やカメラワークに
こだわりが見える作品だったのは確か。

主人公の女優さんや
筒井真理子さんが
とっても体を張った演技に注目かな。

こういう映画は
自分にはわからない。
shimesaba

shimesabaの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良いサイコパスっぷりだ!!!

蛍光塗料は確実に性と排泄を意識してるんだろうなと思うが

何が現実なんだろうか
混沌とした現実と夢との境界線がたまらなかった
いや、現実なんてないのかな???

ただ、瓶から出れないトカゲのように、体だけ大きくなってしまった女の子の異常なまでの精神年齢の低さとセックスに関するコンプレックスを感じた

自分としては犯されたシーンと親のセックスを見ていることが現実で、その、性的なネガティブな要素が彼女の思考をはりめぐらせていたのか、なんて

煌びやかな家の描写も現実的ではないけど
先生の家があんなにネオンで溢れてたのはもちろん現実ではない他の異世界であることと、性への異常なまでの執着を表していたのではないかな

妹は一切性行為について語らず、死んでいく偶像的なものとして出てくるけど、天国に行ったと言っているあたり、性を知らない自分を表してたんじゃないかな
食卓で性行為について話してから妹が死ぬのは性を知ってしまったから、なのかなと思った

女性の自由の描写が何度もあったけど、性について弱者である女性の視点から、「アンチポルノ」なのかな、と(男性側が被害者の場合も今は少なくないけど)

犯されてしまって、売女に堕ちていきたい先生の描写からどんどん1人の少女の真面目な描写に戻っていく答え合わせで、「売女であり処女、処女であり売女」女であることには抗えないし、それでも性を知らない自分に戻りたかったのかな、ってこれはただの自分の解釈に過ぎないけど

面白かったな
何が正解もないし一人一人の解釈があると思う
でも奥深く見てしまった
短編フィルムではあるけど詰まっているなと

未成年の性犯罪の狂気さと、加えて表現において日本の文化へのアンチテーゼも感じた
「この国は」って言葉が何度も使われるし
スルメみたいにいろんな解釈ができそう
美術さん、衣装さん、メイクさん頑張ったね。冨手さん頑張ったね。

昔の作風が好きな人からしたら、まぁ駄作に感じるんかな。
カメラを止めるな風な演出もあったり、色々やってるが、まぁ相変わらず園子温節はあるしカオスで狂ってる。
mo

moの感想・評価

4.3

ポルノ版「カメラを止めるな」理解。
いい園子温だった。ひたすら頭のおかしい女たちを見せつけられる。きもちいい。
なんでこんなに評価低いんだ。めちゃくちゃ好きなんだが
両親との食卓のシーン大好きだったなあ
あとやっぱりセーラー服と白いパンツは最高だなって。

「私は処女だ。処女なのに売女だ。売女なのに処女だ。だが女たちは処女を捨て去り、売女にもならない」
sakiko

sakikoの感想・評価

2.2

園子温監督の映画にまた手を伸ばしてみた。
この監督の頭の中って難しそう。
今まで観てきた作品と違って難しかった。

父親・新しい母親・妹が京子の生き方や性にとても影響しているのが分かる。

現実なのか空想なのか境目が分からず混乱する。
最後のシーンも難解だけどカラフルなインクの中の撮影楽しそうだな。

筒井真理子さんの演技が凄い。
怖すぎてビビった。
観てるこっちまで怒られてる気分になる笑

「ヘレディタリー継承」といい私が観る最近の映画は皆んなヘドバンしてて怖い笑
ねむ

ねむの感想・評価

4.0
セットが小さくて落ち着く。
女であること女として生きる尊厳を肯定してくれる。
Moeko

Moekoの感想・評価

3.6
日活ロマンポルノ45周年プロジェクトの一作。ロマンポルノを現在に撮る意味は、と考えたときに、女性目線のそれ、あるいは「アンチポルノ」になるのは理にかなってるけど、なんでそういうものって全部ピピロッティ・リストや蜷川実花みたいになっちゃうのだ(単純に疑問)。
控えめに言って全然おもしろくなかったです

とりあえず劇中売女売女煩えのと、園子温が好き勝手やった結果ということで

カメラを止めるなってお達しか、はたまた昔懐かしのアート優先でロマンポルシェ復興作業か、否、タイトルからしてそれは違うのか

狙いはよく凡人未満の小生には理解出来ませんがこの監督が得意な、観客が楽しく混沌に陥る作品をもっと撮るべきでは

売れてもいまだ反抗期な監督なのは確かですが如何せんハアハアしたい勢からするとこれは全くの残念無念

主演の冨手さんがとても頑張り屋なのはよく分かりましたでも今作を今後の人生で見返すことはありません個人的に

解釈や吟味する時間、そして若さがあればもっと深く楽しめるやもしれませんがどうにも余裕ない人間故、上映時間75分も長く感じました

元AKBという肩書はいつまで効力があるものなのかそんなところでふと時代を感じてしまいますが生まれ変わって歩き出すよ

声を大にして言いたいのは映画という媒体通じてキモチいい恋したい!それだけ!

ときめきが消せやしない
いまあなたに伝えたい
ノ

ノの感想・評価

2.0
メタにより主従が入れ替わるアイデアは悪くないと思うけど、根本的な問題として「開き直ったお下品さ」が十八番になってからの園子温作品はやはり楽しむことができない。主演女優が大声でまくし立てるノリ、観ていて本当につらい。
Yuka

Yukaの感想・評価

3.0
日本からの出口を探す女の人はたくさんいるんだろうな。
でも、何かから逃げればその何かはどんどん強くなるのかな。
「この国の男たちが作ってきた自由」も同じように、

その言葉ですら男の監督が書いたんだもんね😂

ゆかもペンキの中でバシャバシャしたいって思ったけど、それもこの国の自由のメタファーなのかな?
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