白波

恋のトルティーヤスープの白波のレビュー・感想・評価

恋のトルティーヤスープ(2001年製作の映画)
4.3
プライム・ビデオ鑑賞
三人の娘たちと共に、止まっていた時間を再び動かすような物語。
ヘクター・エリゾンドが演ずる主人公は、メキシコ系アメリカ人シェフ。
これが冒頭の料理のシーンからしてすごい、そして出てくる料理は全部美味しそう。
それと自宅での晩ご飯も毎回とんでもないんですよ。
そんなお父さん何処か悪いのは含ませているんですが、中盤で味覚が麻痺しているのをサラッと出してきます。
娘たちは何だかんだと家族思いで、そんな父親が心配。
そして次々と自宅に彼氏を紹介しに連れてくるので、その度父親の苦労が伺えます。
そして恋は人生を彩るんですね。
段々と喜びが訪れていって、最後は家族皆に幸せが。
大団円とはこのことでしょう、人生の喜びを感じる何とも素敵な作品でした。
白波

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