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トンネル 闇に鎖(とざ)された男のmayaのレビュー・感想・評価

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崩壊したトンネルに閉じ込められた男の危機的状態を描いた作品というよりは、韓国のマスメディアや政治家に対する風刺映画だな、と思いました。(勿論ディザスタームービーとしても迫力あるシーンとかもあるんだけど。)そういう意味では良く出来ていたし、主演のハ・ジョンウを始め、ペ・ドゥナ(久々に見たけどいつ見ても可愛い。)もオ・ダルスもとても良かった。ついでにパグにも拍手を送りたい。緊迫した雰囲気の中でも重たくなりすぎず韓国映画らしいコミカルなシーンも少しずつ挟まれ、若干長尺ではあるもののそこまで中弛みもなかったように思います。
記者会見で救出すべき人間のことを名前で呼ばず、"対象"と呼ぶシーンでは最近話題になってたどこかの誰かさんを思い出しました。日本でもこういう政治家いるな…
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