せ

否定と肯定のせのレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
3.5
レイチェルワイズと共演しているマークゲイティスとアンドリュースコット見たさで鑑賞。

007でも出てたからアンドリュースコットはレイチェルワイズとその夫とも共演してるんだな〜。

さて、このお話ですが
ホロコーストはなかった!
あったに決まってんだろ!
の対決。
こんな裁判があったとは、、、。
生存者たちに裁判に出させるのは
生存者本人たちのためではなく
死者に声を授けるため的な
セリフが印象に残った。

実際ホロコーストに
関する映画はたくさんある。
関与したヤツは全員有罪なのでは?というとても難しい問いの裁判(ニュールンベルグ)も実際にある中、
この話(実話)のそもそも論感が逆に新鮮。

法廷劇ってマジスゲ〜(小並感)と思うのが
ああいったらこう言って論破みたいのが
続きまくるところなんだよなぁ
うまく切り返すところに圧倒。今回も。
私にはこの能力はないし
なんか落ち込んだ...(勝手に)
ティモシースポールの嫌〜な演技も上手で見事だった。
アンドリュースコットにしては珍しいあんまりパンチのないキャラであーこういうのも演じられるんだ〜となった。
トムウィルキンソン頼れる男感が良い。
せ