Lilly

否定と肯定のLillyのレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
4.2
恥ずかしながら、ホロコースト否定論があるということを初めて知りました。

その否定論自体の内容も興味深いが、他にもメディアのあり方や、物事の本質をすり替える話術や、人間関係などたくさんの要素が詰まっており面白かった!

主人公のデボラが聖人に描かれてないのもいい。時にはキレたり早とちりするところもあり、人間味があるところが私は好きでした。

そして、デイビッドの嫌らしさ狡猾さが際立つ。上手い俳優さんだなと。こんなに、あからさまでなくても、現実にもいますよねこういう人。本当にこういう人には近づきたくないです。

#実話ベース作品 2
#ホロコースト
Lilly

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