タイトー

否定と肯定のタイトーのレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
4.3
なんとこれがまさかの実話。でもそうだよね、世界にはさまざまな思考を持つ人がいるんだよね、怖かった。

本作はホロコーストを否定する、という歴史学者?だったかのおじさんと、ホロコーストを歴史的な資料や理論に基づき肯定する主人公の裁判でのやり取りを再現した作品。
Wikipediaにも載ってるので有名なんだろうな。

日本でも芸能人が麻薬やってるとか、枕してるとか、一見デマでしょってニュースを平然と報道してたりして、そういう人たちにこの作品を見せたい。ていうか見て。
最近はSNS上でも事実をねじ曲げてまで政権と絡ませようとする人が無数にいて、そのたびに吐いた唾は自分でどうにかしてって辟易するし、言葉には責任が伴うってことを誰もが認識してほしい。
いやー、でも面白かった。
タイトー

タイトー