勝沼悠

否定と肯定の勝沼悠のレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
4.1
 ホロコーストが実際にあったかを法廷で争うことになったアーヴィング対ペンギンブックス・リップシュタット事件を映画化。

 定期的にこういうこと言い出す輩が出てくるわけですが、しっかりとこういう裁判もあったことは多くの人が肝に銘じておくべきでしょう。裁判そのものだけでなく、その不毛さを感じる為にも映画になっていることに意味がある。
 ストーリーとしても飽きさせず、こういう内容なのにしっかりエンターテイメントとしても楽しめる。
勝沼悠

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