パラ

ぼくたちのチームのパラのレビュー・感想・評価

ぼくたちのチーム(2016年製作の映画)
3.8
何よりラグビーが優先されるラグビー名門校での青春ストーリー。
スター選手コナーと、運動には縁がないイジられキャラのネッドとの友情が主軸にありながら、イジメやLGBTへの偏見、自分を偽らないことの重要性を訴えている。

きのう観た『シンデレラ』でのニコラス・ガリツィンに「こういう能天気な役じゃなくて、憂いある役で観たことある気がするー」と気になって検索。
この作品を途中まで観て放置していたことを思い出しました💡✨

ラグビーとかアメフトって、アメリカやヨーロッパでは絶大な人気なんですかね?昔みたドラマでも、そういう部はカースト上位だった気がします。あんまり傍若無人だと、その部ってだけで嫌われそうですが…😅

まあ、出てくる大人たちが感心しない人たちばかりで、極めつけがラグビー部のコーチ。見てると本当に胸くそ悪くなるので、途中離脱してたんだなぁ😑😑😑

身勝手な大人たちと、寄宿学校の閉塞感とで若者の抑圧された感情が上手く描かれていると思うけど、ぶっちゃけニコラス・ガリツィンじゃなかったら見ないかな?笑

学生服姿で、もの思いに沈む憂いある彼。 
格闘技さながら鍛え上げた肉体で、フィールドを駆け巡る彼。
ニコラス・ガリツィンの静と動のギャップがたまらなく良い作品でした。
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