わんだーうぉーる

君の名前で僕を呼んでのわんだーうぉーるのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
4.3
2022年62本目。

Filmarksの評価がとても高く、
よくレビューを目にするので、
予備知識ほぼゼロで鑑賞。

1983年(自分が生まれた年)の北イタリアの避暑地。

両親と共に別荘で一夏を過ごしている17歳のエリオ・パールマンが、
考古学教授のエリオの父の助手として、
アメリカから来た24歳の大学院生・オリヴァーとかなり激しめの恋に落ちる話。

ティモシー・シャラメが
『尊い』ことはよく理解できた。

さすがは
「今地球上で最も美しい」
と言われているだけのことはある。

この作品を「ひと夏の恋の話」と言うには、
あまりに言葉が少な過ぎると思う。

でも、なんと表現して良いか、
語彙力の少ない時分には正直分からない。

映像が終始美しい。
あと、音楽が凄く良い。

淡々と日常が描かれていくので、
正直少し退屈に感じてしまった部分もあったが、
最後のエリオのお父さんの言葉に感激。深い。

観て、満足でした。
わんだーうぉーる

わんだーうぉーる