なるしゃび

君の名前で僕を呼んでのなるしゃびのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
4.0
全てを理解することは自分には出来ないけど、ほんの一部を理解してあげるだけで違うのかもしれない。
今回は17歳の思春期である点からより複雑な心境かつある意味残酷な世界を感じた。
私が女性を好きになっても周囲は何も違和感は無いのに、同性であることで世界が180度変わってしまうという本人にしかわからない描写と、単なるゲイでなく、バイセクシュアルならではのオチだと感じた。
余談で、私が学生の頃に猛アピールしてきた女性は私がお付き合い出来ないことを伝えた後2年間レズビアンとなった。しかし今は歳の離れた男性と結婚して子供もいる。
間に付き合っていた女性はきっと複雑な心境だったはず。
その結婚した女性は私にとっていろんなことがテキトーで自己中心的で、波瀾万丈で雑だった。そういう人でなければ私はLGBTを理解したいと思う。
結局は人間性。
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