君の名前で僕を呼んでのあおきのレビュー・感想・評価

名前を呼ぶという行為それだけで特別な関係を確認し合える。名前を入れ替える事で君には僕しかいない僕には君しかいないという思いを完全に共有できる。このタイトルそのものがこの映画のすべての記憶を繋ぎ合わせてると思う。二人は何一つ忘れられない思い出の上でそれぞれの人生を生きるんだな。切ない。ラストシーンはその先の幸せがきっとあると思える素晴らしいものだった。