帝王ミハエル

君の名前で僕を呼んでの帝王ミハエルのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
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評価の仕方がわからないのが正直な感想です。

今日の流行である「同性愛」をテーマにした映画を、僕はおそらく初鑑賞しました。

本作はアカデミー賞ノミネートされて当然なぐらい素晴らしい映画でした。
俳優陣の演技、イタリアの風景、生活感、劇中歌、セリフ回し...
どれをとってもオシャレで大好きでした。
まるで、純純純ラブロマンスのようです。

しかし、物語の根底である「同性愛」という部分だけ、他のラブロマンスと異なっていました。
男と男の恋愛をとても美しく表現されていました。

その差異を受け入れられるかが、この映画を好むかの分岐点と思われます。

純ラブロマンスの飽和による新たな開拓なのか、現代社会へのメッセージなのか、制作側の意図は分かりません。
ですが、同性愛を受け入れきれてない日本人がこの映画を観てどう感じるのか、僕は知りたいです。なので、多くの方に一度観てもらいたいです。

あなたは同性愛者を受け入れられますか?
帝王ミハエル

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