どストライクでパーフェクトな映画。(あくまで個人の意見)
こんなに美しく描かれてしまうとLGBTにも向き合おうと思える(もちろん、美しくなければそうでないわけではないけれど)。彼らの純粋な愛。
知識と知識がぶつかり合って、ただのラブ〜ってだけの愛なんかではない、神聖なものたちの愛って感じ。そこには誰も立ち入るゆとりはない。と思っただろう。誰もが。だからこそ、ラストシーンでは深く傷つけられた。エンドロールのティモシーの顔が忘れられない。
映画の素晴らしさは物語に留まらず、とにかく見えるもの全てが美しい。
イタリアの風景、生活、朝食、部屋、木かげ、川、自転車に乗る二人…。
こんな生活がしたい。
正直、この映画を見てからクロスバイクに興味を持ち出したくらい。桃食べたい！
