率直に感じたことは、ストーリーの展開がトントン拍子に進みすぎて、所謂ハラハラ・ドキドキ感が全くなかった。
どちらかというと、今作はストーリー云々というよりも、欧米ではスタンダードになりつつある「フェミニズム」や「女性の社会進出(やってることは犯罪だが)」がキーワードであると思った。
オーシャンズシリーズのようなビッグタイトルが、こうした社会問題に対して当たり障りなく且つ大胆に切り込んでいくことは、差別や偏見を払拭する上で有効なキャンペーンではないだろうか。
もちろん監督にそのような思惑があったのかは知らないけど(笑)
