かなり細かく細かくカットされてたので、ちょっと残念。伏線とか話の繋がりはちゃんとしてたけども、そのために好きな会話やセリフや間(ま)がカットされてしまってた。オーシャンズのよさは、どんでん返しよりむしろそういうとこ(全体に冗長なとこ)なはずなんだけど。「唐突なフランス語」のシーン、ほんとはもっとおかしいんだよ。タメがあって。
今この手の番組枠って賞味何分なんだろう、と、改めて思った。
プロット重視でカットしないとどんでん返しの繰り返しの話が枠に入りきらないのはわかるけど、それでも「８歳の女の子のために」だけはねじこんでほしかったな。あれは、この映画を象徴するようなセリフだから。
まあそういう細かいよいとこがカットされててもふつうにおもしろいし楽しく見れるの、すごいんだけどね。
