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(不)完全人間のメガネのレビュー・感想・評価

(不)完全人間(2013年製作の映画)
3.0
予算10万円で撮られた映画ということだが、ストーリーのほとんどが屋内(アパート)で進行するため、そこまでの安っぽさを感じず。
障害の演技は難しいのはわかるが、お兄さんの障害の程度感がイマイチ伝わらなかった。
しかしながら、ラストシーンは素晴らしかった。お兄さんのあの行動を理解できる人間とできない人間に完全に分かれるだろう。私はわかる側。

障害者をキレイな存在とか、純粋な存在に描いておらず、健常者と変わらぬ欲望や愚かさを持つことを打ち出しててとても良かった。
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