ファンタジーとしては及第点という感じ。美術は流石だし、衣装やキャストもよかった。
ただ、「四つの王国」である意味あったかな？遊びの国とお菓子の国以外の２つは存在感がほぼなかった。また、遊びの国以外は「通過」するだけでちゃんと世界観を見せてくれなかったのが残念。遊びの国も危機を脱して本来の姿になったはずなのにそれを見せてくれない。
ファンタジーというのは話よりも世界観の構築が大事だと思うのでそこがあっさりしすぎなのが問題だと思った。
まあでもディズニーだけあって本当に美術が素晴らしい！叔父様の家でもうワクワクしたし、宮殿もいい。マザー・ジンジャーのいるところもすごく魅力的。
ある程度は満足できたから見た価値はあったかも。
(今年のファンタジーだったら「ルイスと不思議の時計」の方が面白かったとは思うけどね。)
あと、突っ込んじゃいけないところかもしれないけど、悪役をやっつけるところ、あんな時間あるのに逃げないのおかしくない？「いいから早く逃げろ！」と突っ込みながら見てしまった笑
