くるみ割り人形と秘密の王国の作品情報・感想・評価

くるみ割り人形と秘密の王国2018年製作の映画)

The Nutcracker and the Four Realms

上映日:2018年11月30日

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

3.3

あらすじ

「くるみ割り人形と秘密の王国」に投稿された感想・評価

Misato

Misatoの感想・評価

4.0
クリスマスにピッタリの映画。
ファニーなシーン、感動するシーンがたくさんつまっていて観ても後悔しない映画。
ari

ariの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

いやあ、毎度のことながらとても綺麗
感嘆のため息ばかりです
どのシーンをとっても美しいのに説得力があり、まるでその世界に自分も入り込める気がします
一体どれくらい練って練りまくって作られたのだろうかと。気が遠くなるようなこだわりが感じられます
 ディズニーのこのラインの映画は、私は美術展に行くような気持ちで映画館に向かいますが皆さんいかがでしょうか?
 ストーリーも悪くはなかったです
あまり複雑なストーリーにしても空回りになるでしょうし、十分楽しめました
 子供も観るので、くるみ割りとはお別れになるのが寂しかったですが、心の物語だからこれで良いのだなと解釈しました
 エンドロールのバレエがとても良かった
普段からバレエは見たりすることがないのですが、アフリカンアメリカンの方の筋肉質な体のバレエにかなりグッときました
 かっこいいし本当に素敵!
peso

pesoの感想・評価

2.0
映像がとても綺麗でバレエが素敵でしたが、先のストーリーが読める子供向けの映画かもですね。
Mito

Mitoの感想・評価

2.6
シュガラ2みたいなことしでかしたと思ったらこういう手癖の付いた出がらしみたいなやつやるからディズニーってわからん。

何も新しいことはないような気がするけど、バレエとマッケンジー・フォイは良かったのではないかと。
ゆゆ

ゆゆの感想・評価

3.7
主人公がひたすら可愛いのとモーガンフリーマンはどこにでもいる
佐藤純

佐藤純の感想・評価

4.6
アリスインワンダーランドに
似ている気がする。。。

映像美とかはこちらの方があるかも
だけど似かよってるきがして。。

ただくるみ割り人形という物語は
めっちゃ面白かった!
mamimekko

mamimekkoの感想・評価

3.0
音楽はあまりいい思い出がないのだけど
ファンタジーな世界の映像が美しい
小中学生女子あたりが好きそう
「クララ…見た目に惑わされるな」
広告の言葉の意味が理解できました。

人は美しいものを見ると無意識のうちに正義を感じてしまうのだと思います。

華やかなCGも個性に溢れたキャラクターも私は好きです🌸
宮瀬

宮瀬の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ちょうどこんな感じの映画が見たいと思っていたタイミングだったので気分にあっていた。セットや映像が壮大なので映画館で見る方がより楽しめる映画。

お話は非常にベタなので、敵と思わせて味方、味方のようで敵、なんかもすぐにわかる。驚くような意外な展開とかはないけどその分安心して見られるあたりがディズニーといったところかなあ。

守られて与えられてばかりの少女ではなく、大勢の軍が怯むような場所にも自ら進んでいくような、聡明で勇敢な戦う女の子がすきなのでクララは非常にすきなヒロインでした。
そこに、ちょっと生真面目そうでやさしくて少し気弱そうな”くるみ割り人形”の騎士というバランスはたまらなかった。こういう組み合わせすきだ...。

ただ『くるみ割り人形と秘密の王国』とタイトルになるわりにはいまいち『くるみ割り人形』という存在が目立ちきっていなくて「?」と思う。

クララ役のマッケンジー・フォイさんはとにかく美しく、どの角度どのシーンどんな表情でも本当に本当に綺麗でため息が出てしまう。彼女のうつくしさを見るためにまたDVDなどで見たいと言う気持ちはある。
るる

るるの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

くるみ割り人形といえば、映像で見た『マシューボーンのくるみ割り人形』が印象深い。童話としては、ガジェットは好きだけど、クリスマスの話にはそこまで興味がない、って感じ。家に貰い物のくるみ割り人形があったので、クラシカルで甘やかなのに、どことなく不気味な話と感じていた。だってあれ、普通に怖い人形、目見開いてるし、ヒゲ生えてるし、顎外れてるし。頭が7つあるネズミってなんだよ、とか。怖いよ。

それから、大人になってから、金平糖の精がドラジェ、シュガープラムの精だと知った時の悲しさ。金平糖のほうが可愛いのに!という不満と、しょせんローカライズされた物語に親しんでいたに過ぎなかったのだ…と知った戸惑い、寂しさ、無知を恥じる気持ち。

そんなこんなで、思い入れはそれなりに。

しかし、2018年10月に老舗メーカーでようやく茶色のトウシューズが発売された、というニュースを見て、バレエ界ってそんなに、まだ、そうか、白人文化なのか、ようやく、そうかあ、としみじみしたところだったので、

『くるみ割り人形』に黒人俳優起用して上手く描けるのかな、いかにもアファーマティブ・アクション的な起用で、扱いが雑なら観たくないな、がっかりしたくないな、実写版シンデレラの黒人キャストの役どころにもモヤッとしたしな…と鑑賞に躊躇する気持ちがあったのだけれど、

危惧していたよりは、新しい時代のおとぎ話として楽しめた、かな…? 資産家のおじ様、モーガン・フリーマンに説得力があったと思う。『アトランタ』s2に登場する「ドレイクの屋敷」を連想したこともあって、黒人=貧困というイメージはもう過去のものなのだ、と思わせてくれた。

ただまあ、つまりは貧困とは無縁の、中流〜富裕層がターゲットの映画なのだろうな、という見方をしてしまったので、改めて身構える気持ちは湧いたけど。

ドロッセルマイヤーおじ様もくるみ割り人形もバレエダンサーも大して活躍しないまま終わってしまって、くるみ割り人形なのに! 黒人キャストをメインに起用しておいて結局、扱いが雑! とやっぱり不満は残ったのだけれど。

ガバガバな脚本のわりに、賢い設定のクララを知の象徴であるフクロウが見守る、というメタファーが面白くて。フクロウのシルエットがフクロウの餌であり不吉の象徴である鼠に代わる、不穏さにもゾクゾクした。
しかし、敵かと思われた鼠はディズニーでお馴染みの人間を助けてくれる鼠、児童文学でお馴染みの小市民・子供の象徴としての鼠だった、と判明するにつれて、なんだか色々がうやむやに?
クララの賢い設定も特に発揮されずに終わっていくという…やっぱり穴だらけの脚本だったかな。

とはいえ、中国の四阿(亭っていうのか)やアラビアの宮殿を思わせる建造物デザインは目に楽しかった。スペイン要素とフランス要素はうまく読み取れなかったけど…
第四の国、マダム・ジンジャーの配下の道化がロシアのマトリョシカだったことにはびっくり。チャイコフスキーの楽曲を使ってるくせにロシアを敵として描くの? と最初はギョッとして嫌な気分に。
ハリウッド映画におけるロシアといえば、敵役にされがちだけど、実は味方だったという展開で二度びっくり。新時代、配信時代のディズニー…か?

ロシアの踊り、トレパーク、聞きたかったけどなあ。ドイツの話じゃないのかよ、舞台はイギリスでアリス・オマージュ満載なのにスジはとことんアメリカ風ってどうなの、とか。もうほんと、ツッコミどころは満載だったんだけども。

機械いじりが好きなクララ、『レモニー・スケットの世にも不幸な物語』のヴァイオレットを連想。生意気な弟も定番ながら良いなと。

しかし、クララは三姉弟の真ん中で、姉は母の形見のドレスを纏い、父が見惚れるほど亡き母に似ている…亡き妻の面影を娘に求める父、苦手なので、とても不穏に感じてしまった。
時代設定のことも引っかかって、いかにも良家の子女らしく求婚も引く手数多な姉に対して、引け目を感じながらもいずれ結婚して家庭に入らなければならないことに反発する機械オタクなクララなのかな、と勝手に邪推したりして。
このへんの心情をもっと丁寧に描写されていたらノックアウトされてたかも。中途半端にぼかさないで欲しかったな…?

ドロセルマイヤー好きとしては、登場シーンが少なすぎて、マジカルニグロ的な描き方で本当に本当に残念だったけれども、壊れた機械仕掛けをクララに修理させて、自信を取り戻させて微笑む姿はしみじみ良かったな。

自分の名前のタグが付いたリボンを辿って宝物を見つけに行く、無数に張り巡らされたリボンが美しかったし、久しぶりに童心を刺激されてワクワクできた。

王国パート、雪国を見ると『ナルニア国』を連想してしまうな。しかし彼を一目見て、くるみ割り人形ね、とすぐにわかるクララに違和感、だってフリッツが持ってた人形と彼、似ても似つかなくない? 服はそれっぽくても、歯をむき出しにしていないと、くるみ割り人形とはわからないのでは…

ほんっとうに、くるみ割り人形が、ちっともキーパーソンとして機能してなくて、ツボを外されて、うーんんん、

『オズの魔法使い』のかかしを仲間にするような描写、ブリキの兵隊まで登場して、ブリキのきこり、と連想ゲームが始まってしまった。ビジュアルイメージはディズニーアニメの『アリス』なんだけど、とにかく、アメリカ的だなと。

映像美は堪能。ファンタジー映画は今後なるべく3Dで見られる機会があったら3Dで見ようと決意した、2Dだと物足りない…

衣装もヘアメイクも目に楽しくて。『はじまりのうた』で気の良いおねえさん役をやってたキーラ・ナイトレイが導き役をやってる様子は微笑ましかった。コケティッシュな声は新境地? 豹変にはびっくりというか、素直に残念な気持ちに。

でも、賢い女の子がプリンセスになることで、ドレスアップするのも悪くないと気付く、という点は、もっときちんと、成長ポイントとして描写してほしかったな…、装うことを楽しむのも人生において大切なこと、姉とオシャレを一緒に楽しむようになるとか、もうあと一歩、丁寧な描写が欲しかった…現代のプリンセス物語として物足りない…

さらに言えば、オーケストラのシルエットから始まる画は『ファンタジア』を連想させたし、地面に咲く光る花からは『アリス』の森を連想させて、バレエの描写はとにかくクラシカルで演劇的で素敵な演出だったのに、

時々ものすごくダサいショットが散見したのは残念、かな。

玉座をお披露目する際に布を剥がして、画面左側へ引きずっていく家来を映し出したり、バレエの解説のためにシュガープラムが体を捻って話したり…ここまで作りこまれた世界観の中では、そのリアルさが奇妙に感じて、うーんん。もっと映画的に処理してほしかったな。

女王、亡き母、白人の物語を、黒人バレエダンサーに演じさせる、というのも、なんだかすわりが悪かった。

ヘレン・ミレンはきっと女王の母、クララの祖母なのだろうと思っていたので、拍子抜け。シュガープラムを人形にしてメデタシという結末にも納得以外。シュガープラムの心は救われずじまいなのかよとか。

ネズミの尻尾を思わせる鞭を振り回すヘレン・ミレンはかっこよくて面白かったけどな…ブリキの兵隊を素手で殴りつけて平気なクララについては、作り込みの甘さにガッカリしたな。ブリキの硬さをもっと感じさせてほしかった。

ネズミの王は気持ち悪かったけど、7つの顔を持つネズミをああやって造形したと思えば、面白かった。

女王として命令を下し、凛々しく在ろうとするプリンセス・クララの姿も、ディズニーの文脈で見れば、まあ、おもしろくて。アナ雪2のエルサ女王への期待が増す描写だった。

でも、結局王国を放棄して帰っていくんだよな、うやむや…くるみ割り人形こと大尉にも命令するだけ命令してサヨナラって、うーんんん

娘を妻の代わりにしようとする父の話が本当に、大嫌いなので、結末は物足りず。
そこは! 舞踏会の最後にくるみ割り人形そっくりの青年が出てきてクララをダンスに誘って踊って終わりじゃないのかよ!
『シュガーラッシュ・オンライン』が父離れ子離れの話だったし、クリスマスの話だから家族重視でいいのか…うーんんん、

個人的には、くるみ割り人形=身内以外の男性とのほのかなロマンスがあって、視野が広がって成長することによって、そのうえで父=身内の男性と適度な距離感で付き合えるようになる、という描写で、その和解を見たかったな…

ディズニーへの批判、お姫様至上主義はダメ、恋愛至上主義はダメ、という批判を額面通り受け取って、こじらせて、必要な描写を描けなかった映画という印象だった。

きちんと手順を踏まえたロマンスは悪いものではないし、人間的成長をもたらし、女の子の人生を豊かにしうる、というメッセージを、自信を持って発信すべきだったと思うんだけどな。

ディズニーの文脈を踏まえるなら、お姫様願望は悪いことではない、しかし、プリンセスから女王になるなら、為政者としての責任を全うする必要がある、君にその覚悟あるか、と迫った上で、私はお姫様になりたかったわけじゃないから元の世界へ帰るわ、とクララが断る、明確な描写があっても良かったと思うんだよな…

とにかく中途半端!!

でも、亡くなった母が真ん中の娘のために、世界をひとつ残してくれていた、という事実にはグッときた。歳をとったということだと思う。発明家の母の最高傑作はお前、という台詞は聞きようによっては気持ち悪いけど…な。

つれづれ!
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