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ションヤンの酒家(みせ)のmikuのレビュー・感想・評価

ションヤンの酒家(みせ)(2003年製作の映画)
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中国のじめっとしたあの路地。煙たい町の上を進むロープウェイ。じんわりと湿った空気を感じるが、もっと騒々しくて不衛生なんだろうな。ションヤンは甚く強かな女で、妹のようにかわいがっているような女を半ば私情で結婚させては、子どもを産むことを否定する。恐ろしく美人だけど、決して魅力的ではない。苦労しすぎて良い人なんかじゃいる気はない。ただ甥を見つめる瞳はやっぱり悪い叔母じゃない。なんとも人間的だった。鴨の首でビールは飲みたい。
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