このレビューはネタバレを含みます
物語の進行に特に関係無い会話や他の作品ならすぐ終わるようなシーンもあえて長く映しているような気がした。
それもあってか映画用に演じているのではなく、本当に世界のどこかにいる人たちの様子をコッソリ撮ってるような不思議な感覚を覚えました。
ラジオ聴きながら拷問するブロンド、潜入捜査のためにギャングジョークを暗記するオレンジ、謎に男気のあるホワイト、漁夫の利するピンク…
みんなどうしようもない「掃き溜め(貯水池?)の犬たち」なのにどこか人間らしくて目が離せませんでした。
最初の歩いてるシーン額縁に入れて部屋に飾りたい!!