ふろいと

レザボア・ドッグスのふろいとのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
4.4
[スティーブ・ブシェミはピンク色だった]
強盗のために集められた、お互いに素性を知らない人間6人がコードネームとして「色」を使ってお互いに名前を呼び合い、宝石強盗計画を実行したが、事前に警察はこの宝石強盗を把握しており、Mr.ホワイトと重傷を負ったMr.オレンジは命からがらアジトに逃げ帰る。そこにMr.ピンクがアジトに到着し、「この中に裏切り者がいる」と言い始める。
ストーリーの道中、全員が全員を疑うシーンはジョン・カーペンターの「遊星からの物体X」っぽくて好き。
タランティーノ初監督作品であるレザボアだけど、誰が言ったのか監督の初期作品でその人の色が大体決まるとあるが、言い得て妙だ。本当にタランティーノ節の会話シーンはなぜか見飽きない。飲み屋とかで酔っ払うと、自分は「〜の理由がある。ひとつめが〜。ふたつ、〜。」みたいに大分影響されてしまっているところがある。
あと好きな俳優ことブシェミが出ていて、ジョージにそれぞれ色のコードネームがつけられるのだけど、ブシェミがピンク色にされていたのは笑った。最終的にピンクでいいよって言ってるし笑
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