今回は短めで行きましょう。なんてったって観たの一週間前だもん。細かいとこまで覚えちゃいねえ。
コーエン兄弟は本当に西部劇がお好きなようで。本作も勧善懲悪的なストーリーで進んでいくのですが、やはり最終盤、含みを持たせてきましたね。主人公は復仇を果たすも片腕を失い、その仇を討つのを助けた恩人に再会することもかなわない。しかも父の事業を継いだのでしょう。忙しさのあまり結婚も出来ず、気づけばオールドミス。周りからは不審がられる毎日。
もう一人の恩人はどこへ行ったのでしょう？そしてなぜ会おうとしないのでしょう？そして何よりナイトホース病とはなんでしょう？
仇討ちとは、正義とは、そしてトゥルーグリットとは、と色々と考えさせてくれるオチにしたのはうまかったですね。面白かったです。
