このレビューはネタバレを含みます
ただのLGBTQIA映画でも、レズビアンの話でもない。愛とは何か、それを現実から目を背けたり立ち向かってでも追求する純粋な2人の姿にとても心を打たれた。
女性の性行為は美しいなと改めて思った。
この映画が全て女性のみのスタッフで製作されたことにも、男性社会の映画の世界において、男性の力なんていらないし女性だけでも何でも出来るんだぞ、というメッセージを感じた。
主人公を演じてるエリカリンダーはスウェーデン出身のandrogynous モデルで男性女性としてジェンダーレスに活動する。彼女自身レズビアンであるため、彼女が演じる姿や話し方、全てがとてもナチュラルで見ているこっちまで彼女と恋に落ちそうであった。