けーはち

暗黒女子のけーはちのレビュー・感想・評価

暗黒女子(2017年製作の映画)
3.4
お嬢様学校🏫の文芸📖サークルの主、学校経営者の令嬢の死に他殺の疑いが浮上する。主なきサークルの定例会では彼女の死を主題にした小説を各自持ち寄り、互いの告発会が始まる⁉︎──各部員の小説朗読で事件を辿る際、少しずつ話がズレていく羅生門効果を見せるくだりは「呪いの人形🪆🗡で殺した」とかいかにも女子供の他愛ない話も入ってタリィな〜🥱💦と思いつつ、美しい女子の花園💐✨を装うも内実ドロ沼の暗黒人間関係で引っ張り、大オチは画的にも明解なグロテスクを持って来るサービス精神👍✨もっとも冒頭お嬢様学校の文芸部で闇鍋🍲なんて不自然🤔でインパクトあるオチへの導線があからさま過ぎると感じるが……イヤミスなので心理的・生理的イヤな感情😩🤢への揺さぶり優先だろう。清水富美加(現・千眼美子)は「幸福の科学」出家前メジャー主演最終作で達者な暗黒令嬢ぶりを発揮、俗世における末法の輝きを魅せてくれる。