けーはちさんの映画レビュー・感想・評価

けーはち

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バトルガンM-16(1989年製作の映画)

3.4

「狼よさらば」第4作「DEATH WISH 4」は交際相手の娘がヤクで中毒死したのと時を同じくして、同じく家族を失った大手新聞社の社主にヤクの売人を一掃するよう託された復讐劇。ヤクの売人同士の抗争を焚>>続きを読む

ロサンゼルス(1982年製作の映画)

3.3

原題「Death Wish 2」で「狼よさらば」の続編。LAで愛娘を凌辱され殺された男のリベンジスリラー。音楽担当ジミー・ペイジ、不良たちがヒップホップでなくロックで踊りまくるのが印象的。前半の「溜め>>続きを読む

地獄のヒーロー(1984年製作の映画)

3.2

チャック・ノリスの出世作。ベトナム抑留中の米軍捕虜を助けるという「ランボー2」と似たプロットだが、主人公は政府間交渉では埒があかんと勝手に判断し、単独でベトナム軍の将校の寝所に押し入って情報を奪い、船>>続きを読む

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

3.3

デンマークの作家イサク・ディネセンの実体験を元にした、アフリカにおける女農園主のドラマ。20世紀初頭当時としては「自らの意思で男爵夫人の地位を得て、アフリカで黒人を教育したり農地を経営しつつ、当地でワ>>続きを読む

敵は本能寺にあり(1960年製作の映画)

3.0

本能寺の変と三日天下、という史実通りの物語が、巷間知られた織田信長と明智光秀の確執エピソードにより淡々と描かれる良くも悪くも至極普通な出来の時代劇。合戦シーンはドラマのおまけに過ぎぬ規模で特筆すべきも>>続きを読む

摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.2

カンザス出の青年がNYで立身出世。マイケル・J・フォックス主演のドタバタコメディ。メッセンジャーボーイとして社内便を届ける下働きの傍らその中身を盗み見て勉強し、事情通のヤング・エグゼクティブに変身して>>続きを読む

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.4

記憶喪失を患う原因不明のパンデミック発生。完治は諦め、医療担当者の指示をこなし、ポラロイドで記念撮影しながら新たな人生経験を刻み込むプログラムをこなす男だが──ケイト・ブランシェットが惚れ込んだギリシ>>続きを読む

ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船(2014年製作の映画)

3.5

「ピーター・パン」から派生したティンカー・ベルのスピンオフ・シリーズ。変人の研究者肌の妖精が本作の悪役にして主人公。彼女は既存の工程に従って「妖精の粉」を作るのに飽き足らず色々試行錯誤→大失敗→妖精の>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

3.5

悪役ドクター・エッグマンの復活にソニックを付け狙う敵対種族の戦士ナックルズ、ソニックをサポートする相棒テイルズが参戦。順当にスケールアップし、どう見てもトンチキな茶番にすぎない人間ドラマパートもなかな>>続きを読む

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.3

中東で活動中のCIA工作員が内部告発で身バレして超大変。四面楚歌になった腕利き工作員ジェラルド・バトラーのスパイアクションスリラー。原案・脚本は元CIA諜報員の実録・実体験が元らしく、イランの地下核施>>続きを読む

スペシャル・フォース(2011年製作の映画)

3.2

特殊部隊がタリバンに囚われた女性ジャーナリストを救出したが、援護は途切れ、追手を迎撃しボロボロになりながらも雪深い山脈を徒歩で超える羽目に──日本劇場未公開のフランスのミリタリー・アクション映画だが、>>続きを読む

プレデター(1987年製作の映画)

4.0

外宇宙から現れサーモグラフィーの眼を持ち光学迷彩によるカモフラージュと高性能なプラズマガンを操る文明を持ちながら軽装で未開のジャングルに分け入り人間を狩猟──ただグロテスクな宇宙怪奇生命体とも平和的で>>続きを読む

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.5

気忙しいクリスマスにヌルッと始まる立てこもりテロ事件に巻き込まれる刑事。同年代アクションスターのように鋼の肉体でも無敵でも2枚目でもなく、妻と別居中の若ハゲ(当時)で、ビルの空間を縦横に生かすゲリラ戦>>続きを読む

山河あり(1962年製作の映画)

3.6

日系ハワイ移民の太平洋戦争前後の境遇を描く反戦ドラマ。ハワイで20数年を過ごし、ようやく生活が軌道に乗ったヒロイン高峰秀子だが、日本が戦争を始めたため次男はスパイ容疑で拷問を受け、長男は兵隊に志願して>>続きを読む

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.7

ティム・バートンのダークメルヘンなゴシックホラーの陰翳のキマったバットマン第2作。Wヴィラン(ペンギン&キャットウーマン)が主人公格で彼らの誕生〜最期の顛末を1つに纏めた話はややゴチャつくが、ダニー・>>続きを読む

スターゲイト(1994年製作の映画)

3.2

古代遺跡を解読したらそこに未知の惑星への扉が──エジプト古代文明に対するエキゾチシズムから連想した砂の惑星を舞台に、奴隷制・独裁への民衆の蜂起を米軍が煽動する80〜90'sらしい大味SF。砂漠の民≒イ>>続きを読む

16ブロック(2006年製作の映画)

3.4

悪事を隠蔽せんとする汚職刑事の魔の手から証人を16ブロック分護送するアル中で脚の悪い不良刑事の孤軍奮闘。主人公がなぜ仲間の刑事を裏切り必死に証人を守るのかは説明されない。そこはブルース・ウィリスの頑固>>続きを読む

釣りバカ日誌4(1991年製作の映画)

3.5

ハマちゃん夫妻の愛息・鯉太郎誕生と、スーさんの甥っ子の駆け落ちのエピソードが軸。とりとめないのに愛に溢れた祝祭ムードで人間ドラマがめちゃくちゃ綺麗に収まってる感はズル〜い。マンボウみたいと評された昼行>>続きを読む

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.0

元祖ロメロ「ゾンビ」リメイク。ザック・スナイダー監督デビュー作で、GotGなどのジェームズ・ガンが脚本を担当。今となってはDC・MARVEL両巨大アメコミ映画フランチャイズの旗手が奇しくも手を組んだ形>>続きを読む

MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.1

アルツハイマー殺し屋リーアム・ニーソンが少女の復讐のため最後の戦いへ。御年70歳ニーソン無双系アクション・スリラー未だ好調。地元警察を抱き込んだ大企業を隠れ蓑とする人身売買・児童売春マフィアが悪役で、>>続きを読む

釣りバカ日誌3(1990年製作の映画)

3.2

ハマちゃん夫妻の不妊の悩み/スーさんの隠し子疑惑のコントラストが軸のストーリーは特に中身がないというか散漫だが、コメディとしての主演勢のテンポ良い掛け合いが練られてきた印象。特に今回は五月みどりがゲス>>続きを読む

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.0

イカれた売人の放り出したコカインを拾ったクマがキメまくり殺しまくり‼‼🐻とにかくクマを中心にした珍騒動で人が死にまくるのを楽しむスラッシャー・コメディ。「ピッチ・パーフェクト2」や「チャーリーズ・エン>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.7

昼は温厚な善人、夜は悪を誅戮する必殺仕事人マッコールさん。流れ流れた果てのシチリア島を終の棲家と据えた彼の隣人たちに、悪しきクスリをバラ撒く現地マフィアのカモッラの魔の手が──マフィアの本場シチリアに>>続きを読む

クルーガー 絶滅危惧種(2021年製作の映画)

2.6

ケニアを舞台にしたサバイバルスリラー。自然保護意識高い監督による密猟・環境問題に注意喚起する作品。なるほどテーマはもっともらしいが、劇中の展開を観ると羊頭狗肉。ガイド費用をケチって無断でサファリに繰り>>続きを読む

イエス様 マリア様 ヨセフ様(2018年製作の映画)

3.3

インドのキリスト教徒のコミュニティで葬儀を挙げようとしてドタバタする一日を描いた悲喜劇。インドにも2%ちょっとのマイノリティーであるがキリスト教徒がいて、普通に牛も食べる(同監督の代表作に逃亡した水牛>>続きを読む

リトル・バットマン クリスマスの大冒険(2023年製作の映画)

3.3

バットマン=ブルース・ウェインの息子ダミアン・ウェインが、クリスマスの夜、父親不在の館に侵入した悪党を迎え撃つ「ホーム・アローン」をやるも、少年の「父親に認められたい」という幼く危うい自己中心的な意地>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.3

香港映画「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク。警官の身分を秘されマフィアに潜入した男と、マフィアに育て上げられ優秀な警官として働きながらマフィアの手先となる男。立場は全く逆ながら同じく危うい>>続きを読む

ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

3.6

監督は元々Part Ⅲと名付けたくなくて30年越しの再編集版でCoda(最終章)にしたそうだが、確かに続編と言うより長い長いエピローグ、因果応報の総決算。ボスとして貫禄を保ち続けてきたパチーノの真に愛>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

1作目の続編/前日譚。やはりファミリーを主人公と見なさば、初代デニーロのドン底から這い上がる興隆と2代目パチーノの粛清で過去/現在を対照的に見せるのが主軸。初代が築き上げた在りし日の幸福なファミリーの>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.7

イタリア系マフィアの2代に渡る年代期の様相を呈するコッポラの代表作と言える大作。ファミリー=主人公と言わんばかりに末娘の結婚式に始まりその幼子の洗礼式に終わる対称形の構成は美しい。どっしりした間と映像>>続きを読む

ディメンシャ13(1963年製作の映画)

3.1

フランシス・フォード・コッポラ監督のデビュー作。ロジャー・コーマンに師事していた彼がアイルランドで「サイコ」をパクって何かゴシックホラーっぽいのをチャチャッと撮って来なよと師匠に言われて作った一品。ヒ>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

賛否両論激しいがVFXだけは1流の呼び声高い山崎貴監督、シンゴジ以降のゴジラというドル箱コンテンツへ寄せられる期待に応え、邦画の全米興収トップの座を「子猫物語」から本作で見事奪った。サバイバーズ・ギル>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.7

音楽家として演奏旅行の最中、薬を盛られ囚われ南部に売り飛ばされ、12年間奴隷生活した北部生まれの自由黒人ソロモン(キウェテル・イジョフォー)を主人公にした歴史ドラマ。奴隷制が悪なんて今更言う必要もない>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.5

黒澤明の「生きる」の舞台を英国に移したリメイク。原典のポイントを外さずに旨くブラッシュアップしている。ナレーションの語り部をなくして役所の新人を第二の視点人物として狂言回しから主人公の精神を継承させる>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

3.7

余命幾許もない中、とある事業を完遂する役人の志村喬を主役に据えた黒澤明の人間ドラマ。何事も腰の重い縦割行政で事なかれ主義を旨とするマジメだが退屈な男が、癌で人生の終末を迎え、享楽に耽ってみるも最終的に>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.8

ホロコーストを逃れ疎開したユダヤ人少年の帰路を綴る白黒戦争映画。チェコ・スロバキア・ウクライナの共同制作で、主人公の少年は口を利かず、ドイツ軍はドイツ語、赤軍はロシア語を喋るが、他は「インタースラーヴ>>続きを読む

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