けーはちさんの映画レビュー・感想・評価

けーはち

けーはち

★1.5 う〜ん…
★2 余り楽しめない
★2.5 悪くはない
★3 普通に面白い(すすめるかは微妙)
★3.5 かなり面白い(見てくれたら良いな)
★4 相当面白い(おすすめ)
★4.5 すごい面白い(見てください)

盛り上がり度合とかネタ的要因、外部要因で加点減点されることも…

映画(1447)
ドラマ(0)

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

顔面に先天性の変形を抱えた少年がはじめて学校に通うお話。障害難病克服テンプレ的感動ポルノかと思いきやその一枚も二枚も上をいくハリウッドは格が違った。よくも悪くも特別扱いされ注意をひきつける「太陽」に見>>続きを読む

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.7

両親を亡くした6歳の少女がおじの家に引き取られ、新たな家族とうちとけるまでの一夏のドラマ。原題の直訳は「夏、1993」で、カルラ・シモンというスペインの'86年生まれの新人監督の長編第1作にして半自伝>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.5

フィンランドのアキ・カウリスマキ監督。国を脱出しヘルシンキへ潜りこんだものの入管で返されそうになって脱走、コンセプトの一貫しない多国籍料理屋(笑)で雇われ妹探し、というシリア難民の日常系コメディ(?)>>続きを読む

ダニエラ 17歳の本能(2012年製作の映画)

2.5

チリ映画。厳格な福音派の家に生まれた17歳の少女が親に黙って男女とヤリまくる生活を送り、自慰やセックスや妄想を聖書に観たてた章立てで赤裸々に自分のブログに綴る。自分の味方であった奔放な叔母が癌で倒れ、>>続きを読む

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.2

オーストラリアの海沿いの町。津波で浸水した店に取り残され、周囲はサメが泳いでいる状況、棚上に避難した人々がサバイバルするというB級サメ映画。主人公は元ライフセーバー、自分の責任による親友の死に打ちひし>>続きを読む

hide 50th anniversary FILM 「JUNK STORY」(2015年製作の映画)

3.8

hide生誕50年記念ドキュメンタリーフィルム。関係者の述懐と本人映像+αのイメージ映像をまとめた、至って普通のファン向け作品だが、彼の死後Vocaloid技術で数多の音源から歌声を再現し未発表曲を仕>>続きを読む

くるみ割り人形(2010年製作の映画)

3.0

チャイコフスキーの曲で有名なバレエを原作にしながら、バレエ要素は撤廃。'20年代のウィーンを舞台に、主人公のエル・ファニングちゃんはめくるめく夢の世界に突入する。いかがわしい物理学博士アルバートおじさ>>続きを読む

項羽と劉邦 鴻門の会(2012年製作の映画)

3.1

ファーストエンペラー秦の始皇帝没後、乱世を平定しライバル項羽を打倒、400年栄えた漢帝国の高祖・劉邦だが、戦後は疑心暗鬼になり毒婦と名高い呂皇后などの画策で大将軍の韓信らを次々粛清していく流れを、半ば>>続きを読む

ミーン・マシーン(2001年製作の映画)

3.4

八百長で堕落し刑務所に収監された元プロ選手をコーチに迎え、落ちこぼれバラバラ囚人チームが軍隊のような訓練を受けた悪徳看守チームを打ち破るアメフト🏉スポ根もの『ロンゲスト・ヤード』のパロディ/リメイク英>>続きを読む

潜入者(2015年製作の映画)

3.7

80年代を舞台にした実話麻薬捜査サスペンスモノ。最近映画化した運び屋『バリー・シール』のことにも劇中で少しふれられている。犯罪組織への潜入捜査のヤバさは、当然「バレたら死ぬ!」「仲間には助けてもらえな>>続きを読む

ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.6

最近観た『へレディタリー/継承』でも思ったけど、ホラーの本質としてやはり人間にとって子育て、家族・夫婦の確執、嫁姑 etc. というリアルな普遍的人間関係に潜む「闇/病み」に勝る恐怖はないのだろう。本>>続きを読む

マーダー・オブ・キャット(2014年製作の映画)

3.3

唯一無二の愛猫が殺され、怒りに燃えるニート君は探偵気分でご近所を捜索、やがて大きな事件に巻き込まれる!──しょっぱいB級映画だが製作にサム・ライミが絡んでいるのは、ジリアン・グリーン監督が彼の妻だから>>続きを読む

へレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

ミニチュア製作者のトニ・コレット、謎多き母の死をきっかけに起き始める怪異から家族を守れるのか?──2018年最恐と呼び声高き限界激ヤバ呪われ家族ホラー!

解離性障害に晩年認知症を患っていた母。遺品は
>>続きを読む

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.0

ドイツの童話を原作にしたバレエ(チャイコフスキーの曲で有名)の映画化。夢幻のファンタジー世界を、Disney印の豪華絢爛な演出、CGIと衣装と歌とダンスで彩り、主人公が母の死を受容し家族愛を再生するキ>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.5

何やねんこの邦題は。今作はMI-7のスパイ情報が全部ダダ漏れで仕方なしに引退したスパイが呼び戻されたという設定。今回の相手はサイバーテロという、これまた近年の「スパイものあるある」がモチーフだが、これ>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

3.7

濃い顔のローワン・アトキンソンが活躍する、ソコカシコに『007』などスパイもののパロディ&パスティーシュを取り入れた、スパイ・アクション・コメディ、ジョニー・イングリッシュの2作め。お気楽ナンセンスな>>続きを読む

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.7

「実は今までお前がカーチャンだと思っていた人は、赤の他人の誘拐犯で、実の母親は別にいたんだよ‼」

と4歳児に言ってもそう簡単に飲みこめまい。まして、そのカーチャンだと思っていた誘拐犯は、実は父親の不
>>続きを読む

アンダーテイカー 葬る男と4つの事件(2009年製作の映画)

2.5

病弱の子を持つストリッパーのジェシカ・ビール、ナヨナヨした葬儀屋のエディ・レッドメイン、25年監獄に入っていたパトリック・スウェイジ、全財産をあげるから殺してくれとトランスジェンダーの売春婦にせがむフ>>続きを読む

ケープタウン(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

南アのケープタウンが舞台。いくぶん社会派要素はあるものの「アパルトヘイトの爪痕残ってる&治安悪い」という点だけ飲み込めば充分。主人公は白黒凸凹バディ(不良刑事オーランド・ブルーム&優等刑事フォレスト・>>続きを読む

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

3.8

スパイは本来どこで何していても不自然じゃないよう地味じゃなきゃいけない。イーサン・ハントやジェームズ・ボンドじゃダメなのだ。その点、ドイツの諜報員バッハマンは眼光鋭く策略家だが見た目はちびでデブ。性格>>続きを読む

ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

2.8

『マッドマックス』ジョージ・ミラー監督、牧羊犬ならぬ牧羊豚『ベイブ』続編。今回は早々にヘマをして飼い主が怪我、農場は借金のカタに差し押さえられそうになる。ベイブは多額のギャラを貰えるイベントに出て稼ぐ>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.7

デヴィッド・クローネンバーグ監督の出世作。他人の思考を読み取りそれを操作、はたまた体温や心拍数までも変えてしまえる超能力者「スキャナー」を描くカナダのB級SFホラーなんだけど、序盤で超能力を受けた人の>>続きを読む

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

韓国ノワールらしい無実の罪で服役した女のドロドロ復讐劇だが、美しさにこだわった特注の銃やビジュアルイメージ、復讐相手の英語教師を拷問しながら英語通訳させるなどオシャレなブラックユーモアが光る。その分、>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.0

ハリポタ世界観を継承するファンタビ第2作。主人公ニュート(エディ・レッドメイン)は相変わらず魔法動物を愛する陰キャ青年で、巻き込まれ主人公。魔法アクションパート、可愛らしい魔法動物の能力を活かした冒険>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

3.8

THE ORIGIN映画シリーズ完結作。

「私に跪け、神よ‼‼」

果たしてガンダム界の神とは、初代監督・富野由悠季か、はたまた、うるさいガンダムオタクのお客様か?──いずれにしても初代作画監督であ
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

3.6

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第5作。宇宙世紀(ガンダムの正史)では何が起こるか当然承知の上で、安彦良和絵があのクォリティのままで動くという感動!+ジオン&ザビ家を中心に据えた歴史の再解釈を>>続きを読む

聖なる飼育(2017年製作の映画)

2.0

カルト集団で変態教祖から「俺の子を産め。それまで純潔を守れ」と言われた12歳の美少女。外部との接触を固く禁じられた中、彼女は“お姫様”(Princesita)のように特別扱いされ、学校へも通わせてもら>>続きを読む

アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

3.0

彼女にプロポーズ‼→数秒後に無差別テロ‼→彼女が惨殺‼→テロリスト絶対殺す‼→アラビア語や戦闘・諜報技術を我流でマスター‼→過激派信者を装い組織に近づく‼→後一歩のところでCIAの特殊部隊が踏み込む‼>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.3

主人公の青年は作家志望だが出版社社長の父親のコネで働くことを潔しとせず悶々として恋愛もうまくいかない。彼は風変わりな隣人と出会い、人生相談をするように。そんな中、父親が愛人と密会する現場を目撃し──都>>続きを読む

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.5

フセイン逮捕の頃──イラク戦争に従軍した息子の戦死体と1人で会う勇気がない男はベトナムの戦友2人と30年ぶり再会。バージニア州ノーフォークからアーリントン墓地へ向かうが、様々な手違いや息子の埋葬に関す>>続きを読む

葛城事件(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの“葛城事件”って何?──答えは劇中で通り魔犯行により死刑判決を受けた葛城という犯人の“名字”。事件は現場より先に、“家庭”で起きていた。ドロドロ崩壊家族劇。

家で日常的にDV👊を行い、外で
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青の稲妻(2002年製作の映画)

3.3

'08北京五輪決定前後'01〜02年頃、中国・山西省が舞台の青春映画。ジャ・ジャンクー監督作品はオフィス北野も噛んでおり北野作品っぽい無軌道な若者がメインだが、それと共にアンバランスな経済成長を遂げる>>続きを読む

まともな男(2015年製作の映画)

3.7

スイス/ドイツ産、生真面目ブラック喜劇。作家の妻と反抗期の娘にタジタジの冴えない会社員のオッサン、スキー旅行に同行させた上司の娘を知人の息子にレイプされてしまう。気遣って八方丸く平和にしようと小さなウ>>続きを読む

テイキング・ライブス(2004年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイトル「Taking Lives」の通り、殺害した相手に成りすましその人生を「奪う」シリアルキラーを描く。原作小説の訳題は、『人生を盗む男』でそのままズバリじゃーあーりませんか。

映画ではFBIの
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

数々の名曲に彩られる伝説のバンドQueenの伝記映画。

マイアミ──じゃなくて、ジム・ビーチや、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーといったQueen関係者やバンドメンバー本人たちも製作に名を連ねる
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.5

テロ容疑者を密入国させるメキシコ麻薬組織に業を煮やしたアメリカ政府は秘密裏にそのボスの娘を誘拐させるという、“汚い”作戦に出る──

前作『ボーダーライン』で新米捜査官エミリー・ブラントが担う、ルール
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