けーはちさんの映画レビュー・感想・評価

けーはち

けーはち

★1.5 う〜ん…
★2 余り楽しめない
★2.5 悪くはない
★3 普通に面白い(すすめるかは微妙)
★3.5 かなり面白い(見てくれたら良いな)
★4 相当面白い(おすすめ)
★4.5 すごい面白い(見てください)

盛り上がり度合とかネタ的要因、外部要因で加点減点されることも…

映画(1226)
ドラマ(0)

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.0

北野武と大杉漣の演じる二人の暴力刑事。かたや難病の妻の治療費で莫大な借金を抱え虚構性の高い銀行強盗で荒稼ぎ最期の夫婦の旅路へ……かたや銃撃で下肢不随、すべてを捨てて孤独に絵を描き続け……。

芸人・ビ
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.2

“夫婦で見たら即離婚‼”
“トラウマ恋愛映画‼”
と諸所の感想で激ヤバフレーズが飛び交う本作。ライアン・ゴズリング×ミシェル・ウィリアムズのカップルの恋の始まり~結婚の幸せ絶頂「好き好き大好き超愛して
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バベル(2006年製作の映画)

3.4

あたかも聖書における「バベルの塔」の逸話のごとく、「話が通じない人たち」の関係を描き出す群像劇。

中東の情勢不安の中で銃を普通に撃てるよう育った少年や、メキシコの不法移民、それらに対するごく普通のア
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ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

3.0

バットマンが戦国時代日本にタイムスリップ、そこではヴィラン達が群雄割拠!──いや、何でやねん\\\٩(๑`^´๑)۶////

お話は良くも悪くもノリ一発芸の連発、途中でノリに飽きたらダメな奴。

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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.7

ゾンビ青年が、生身の女子に恋をしちゃった⁉──ゾンビものでも誰もが観やすいタッチの恋愛ドラマにし、100分以内でまとめるB級娯楽デートムービーのお手本的な小品。

主人公(ゾンビ)=「R」、ヒロイン=
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パラノーマン ブライス・ホローの謎(2012年製作の映画)

3.4

“死者と話せる”少年ノーマンが、ゾンビが溢れかえる怪事件を解決!──ストップモーション・アニメの雄スタジオLaikaのコメディ・ホラー映画。

冒頭『バタリアン』風、脳ぐちゃぐちゃゾンビ映画を鑑賞する
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レッド・ドーン(2012年製作の映画)

2.7

米朝首脳会談記念鑑賞(!??)。米国本土が北朝鮮に攻撃され、それに対し抵抗する青年たちがゲリラ組織「ウルヴァリンズ」を結成する、愛国青春映画。元は冷戦中のソ連やキューバが攻めてくる作品であるのを現代の>>続きを読む

劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE(2006年製作の映画)

3.9

平成ライダーは毎年、既成概念をひっくり返す「らしくない」「カッコ悪い」と云われるデザインを輩出してきたが、中でも見た目の正統派な「らしさ」「カッコ良さ」に反比例してアホな作風──といえば『カブト』で間>>続きを読む

グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.4

「売れないパンクバンドがネオナチ・カルトの巣窟の田舎のライヴハウスで殺人に遭遇、迫り来るスキンヘッズと大乱闘~~‼‼」というのでもっとクレイジーなハチャメチャ映画を想定していたが、意外に渋い。敵側も責>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

文明社会、資本主義、キリスト教に背を向け、ロハスだのヒッピーだの生ぬるいことは言わず、山奥で狩猟採集、山肌をロック・クライミングし一流アスリート並のトレーニングをこなし、夜は高度な英才教育。ところが、>>続きを読む

仮面ライダーZO(1992年製作の映画)

3.8

東映とバンダイが連携して作った初のライダー作品。前年の『真』とはうってかわってヒーロー娯楽路線に。超絶カッコイイ敵役として機械生命体ドラスが登場。当時最新鋭のVFXを駆使して主観映像のディスプレイにオ>>続きを読む

真・仮面ライダー 序章(1991年製作の映画)

3.4

『BLACK RX』終了から3年、石ノ森章太郎曰く「真の仮面ライダー」がオリジナルビデオ化された。ヒーローではなく『ザ・フライ』のような奇怪なクリーチャーとしての改造人間の悲哀を押し出したエログロ、ダ>>続きを読む

アルティメット・アベンジャーズ2:ブラック・パンサー・ライジング(2006年製作の映画)

3.3

Amazon プライムビデオにて。実写映画『アベンジャーズ』の直系の原作ともいうべきマーベル・コミック『アルティメッツ』のアニメ化であるが、だいたい実写映画に輪をかけてキャラクターがアルティメット明瞭>>続きを読む

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.5

有名ファッション誌『ELLE』の編集長であるジャン=ドーは、ある日脳卒中で、全身麻痺に。唯一自由に動くまぶたの開閉の動きだけで、手記を書くことを決意。読み上げられたアルファベットをまばたきで1文字ずつ>>続きを読む

シルバー・サドル 新・復讐の用心棒(1978年製作の映画)

3.5

ルチオ・フルチ監督による(78年当時、とうにブームがすぎた)マカロニ西部劇の新作。例によって、邦題には適当に「続」やら「新」がついてくるが、全く過去作と続編関係はない。

父を殺した仇を撃ち勝利した年
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

「横乳見せるニット=童貞を殺す服」は間違った説です、是枝監督‼

冒頭で言っておきたかった。そんな魂の叫びはさておき。

カンヌでパルム・ドールに輝いた本作。貧困疑似家族の絆を描いたクライム劇。非正規
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オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

4.0

"all that jazz"で「などなど……」とか何やかんや云う時の英語の決まり文句らしく、音楽の"jazz"は関係ないようだ。ダンスの振付、舞台から映画を手がけたボブ・フォッシー監督。仕事中毒、女>>続きを読む

怒りのガンマン/銀山の大虐殺(1969年製作の映画)

3.2

ゾンビしかりサメしかりジャンル映画も後年はマンネリを打破すべく色々変化球を投げ始める。マカロニ・ウェスタンの後期に撮られた本作は、賞金首の青年と賞金稼ぎの追走劇に始まり、なぜか彼をかばう凄腕保安官の謎>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

3.1

日本を震撼させた14歳犯人による児童連続殺傷事件から17年後、元「少年A」は主人公の友人に──少年時代、いじめを看過して友人を亡くしたトラウマをもつ主人公と、例の事件後、破壊衝動・嗜虐性欲を抑えて抜け>>続きを読む

47RONIN(2013年製作の映画)

3.0

キアヌ主演、日本の国民的時代劇「忠臣蔵」がベースだが魔法や妖怪が出てくるアクションファンタジー。どう見ても、日本よりも中国寄りのオリエンタリズムが強くそのくせラスボスは龍(西洋のドラゴンは魔獣だが、東>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.9

ピーターラビットといえば皆が大体知ってるウサギ🐇のキャラクターだが、大胆にアレンジ。父親がミートパイにされたとか人間とウサギの対立要素を強く押し出し、土地と女を巡って命(タマ)の取り合い、さながらカン>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.6

公開当時の「ドラ泣き」😭というキャッチフレーズが"広告代理店"臭ェーっとなりすぎて、ずいぶん敬遠していたものだけど、国民的名作である原作漫画をちゃんと再現しさえすれば面白くないはずはない、一定の良さが>>続きを読む

ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)

3.5

『太陽がいっぱい』の原作者ハイスミスの『殺意の迷宮』が原作。悪どい株屋のイケメンオヤジが旅先のギリシャのアテネでカネを獲ろうと詰め寄ってきた探偵をはずみで殴り殺してしまい、ガイドの若者をまきこんで妻を>>続きを読む

白い帽子の女(2015年製作の映画)

2.5

落ち目の作家ブラピ&その妻アンジーがフランスのリゾート地にやって来て、風光明媚な土地でのんびり作品を書くか……と思いきや夫婦の倦怠期でギクシャク、ウダウダやりながら、隣に泊まった新婚さんの営みを夜ごと>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

自殺した姉譲りの天賦の数学の才をもつ、ギフテッドな姪のメアリーをひきとり、普通の子と同じ生活をさせようとする養父フランク(クリス・エヴァンス)だが、彼の母親エヴリンが英国出身の数学者で、娘にしたように>>続きを読む

はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

3.3

原題(仏語)は『Le Cœur en braille』(点字で書かれた心)で「盲目の人の話か」と推測するし、英題は『Heartstrings』(心の琴線)でポスターを見ればチェロ弾きの女の子が出てくる>>続きを読む

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のラース・フォン・トリアー監督、177分の長くて最高にいや~~な気分になれる大作。舞台はドッグヴィルと呼ばれる山間の村。そこに現れたのは都会からやってきたマフィアに追われ>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「JKがバイト先のファミレスでさえないオッサン店長に恋を」という中年男の都合の良い妄想めいた恋愛要素が強調されMeTooで沸くフェミニスト激怒の炎上案件かと思いきや、実は「陸上を怪我で諦め、気が滅入っ>>続きを読む

猫侍(2014年製作の映画)

3.1

ネコ派とイヌ派のヤクザの抗争(くだらない😁)から雇われた用心棒がネコをかくまい養う「猫侍」に。滅茶苦茶強くてニコリともしないコワモテの主人公・北村一輝がネコにメロメロになる自分を自虐的に語るモノローグ>>続きを読む

誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.5

「誘拐の掟」……妻子が誘拐される親父モノは、リーアム・ニーソンのところに持っていけ‼──という掟(?)ではない。

麻薬の運び屋の家族を誘拐し身代金をせしめた挙句、快楽のために惨殺する元麻薬捜査官の猟
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パラダイス・ナウ(2005年製作の映画)

3.7

イスラエルへの自爆攻撃💣👼におもむく2人のパレスチナ過激派青年の数奇なドラマ。前半は2人やその周辺に緊張感とともにシュールな笑いも。作戦決行前、記念撮影・犯行声明の映像を撮る中、何回も失敗し再録させら>>続きを読む

オマールの壁(2013年製作の映画)

3.6

イスラエルがパレスチナ自治区を隔てる「分離壁」はワザとパレスチナ人の居住区を分断するように引かれているから主人公オマールは恋人に会うため壁を超えていかねばならない。パレスチナ青年三人と少女一人の愛情、>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.9

ダイヤの価値を決めるのは4つのC (carat, color, clarity, cut) そしてもう1つ、conflict……

アフリカの内戦、「紛争ダイヤモンド」を題材にした、戦争スリラー映画。
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.0

動物🦍🐺🐊がバカでかくなるという予備知識だけで行ってみたが、「動物の生体に突然変異・キメラ巨獣化を促すウィルスを生物兵器として売ろうとする製薬会社の陰謀」という設定が下地にあった(そりゃオオカミも飛ぶ>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.9

全編、墨絵と水彩調のアニメで、ひとりの人間として生きたかぐや姫の人生を描く『竹取物語』の再解釈。昭和の親父の説教臭い人生訓だとかを通り越した俺流哲学、世界観を全力でぶつけてくる。それでいて時代劇ファン>>続きを読む

劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル(2011年製作の映画)

3.6

本作劇場版では驚天動地の大物共演、暴れん坊将軍・松平健がやってくる。仮面はないものの白馬に跨り立派なライダーだもんな。エンディングもマツケンサンバをイメージした陽気なサンバ。

話題性十分のゲストに加
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