ハンナ

君の膵臓をたべたいのハンナのレビュー・感想・評価

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)
4.0
元々、北村匠海、小栗旬の出ている作品が好きだったので観てみた。

衝撃を受けるようなタイトルに最初驚き、どんな話なんだろう?と興味を持った。

最初は浜辺美波に興味はなかったが、この作品を見てすっかりファンになってしまった。

当時、16歳?でこんな演技ができるのか、と驚いた。色白で儚く、透明感が凄い。痩せすぎていない、ほっぺの感じとかも可愛くて。目がとても良かった。この人はすごい女優さんになるな、と勝手に想像していた。
私が浜辺美波で1番好きなのは声だ。若いのにどこか落ち着いていて、聞いていて癒される。話しの間であったり、語りかけだったり、観ている人を引きつける力がある。私は俳優さんは声が大切だと思っている人なので、浜辺美波はすごい武器を若くして既に持っていた。

ストーリーは主人公が病気で、彼女に恋をした男性の葛藤や苦悩を描いているだが、あっけらかんとした主人公のキャラクターがそう暗くさせない。
大人になってもまだ彼女との時間が止まったままの彼が、乗り越え成長していく姿を描いており、感動必至なのである。

何回見ても、手紙のシーンは涙が止まらない。
ディスクも買って、何度も見たが色褪せない。
原作本まで買ってしまった人です。

浜辺美波の美しさを見るだけでも、価値のある映画だと思いますね。
ハンナ

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