古き良き平成の恋愛青春物語。
むずがゆくて、初々しくて、ちょっと痛々しい登場人物たち。
ファッションは当然として言葉遣いも今とちょっと違う感じがした。7年前の映画で、当時よりさらに10年くらい前を想定してるからちょっとダサいんかな。
余命宣告されてる大切な人がいるっていうありきたりな設定。けど彼らの目線に立ってみると、中高生の恋愛なんかただでさえそれが世界の全てな気がするのに、余命一年とか言われたらもう堪らんよなあとも思う。
あら〜って何回言ったか分からん。
なんか俺、変に大人になってもたかな。
高校時代の言葉にできひんかった思いを今はほとんど言葉にできて、言語化することである程度は納得して消化できるようになってる。
上手くやることだけが正義じゃないんやけどな。今は苦しくなりたくなくて自然と解消しようとしてしまう。
