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君の膵臓をたべたいのちょっとした趣味のレビュー・感想・評価

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)
4.0
観た当初は☆3.7だったけど、ジワジワ自分の中で評価上がり続けてる。


ピアノの音色が心地よく、合う作品。

お互いが好き好き言い合わず、それでも心通じ、淡く綺麗な恋愛物語だった。
最近よくあるキラキラした映画かなと思ったらそうではない。
しっかりとしたメッセージ性があり、ただ2人は自分たちの恋のために励んでる訳でもない
だからこそ
最後の素直な語りと、素直な涙に共感したんだと思う。

最初は蛇足と思ってた大人になった姿を交えた構成、
北村匠海は小栗旬、親友のあの子は北川景子、ガム君は上地雄輔、浜辺美波だけ大人の姿が描かれていないのに気付いた時、物語構成の意味に感心した。
北村匠海の目も合わせれず話す姿から、目を見て思いを話す成長過程に感動、
最初は浜辺美波の笑顔と演技に白々しさも感じていたけど、それが余命わずかと知った上での少し作った笑顔なのかも、という事も考え感動
いろいろ考えて感動!