このレビューはネタバレを含みます
地上波にて鑑賞。暗い映画は好きじゃないし元が小説だし重そうだしクウォリティにもそんなに期待してなかった。
でも！とにかく泣いた。泣いて泣いて泣いた。「僕」が誰とも関わらないように生きてきた分、誰とでも仲良くして、珍しく自分に関心を持ってきた桜良がとても対称的だからこそ、2人の関係が生まれたのだと思う。桜良みたいな女の子になりたいな〜と純粋に思った（笑）強くて優しくて明るい、超理想。
そして桜良の死因が膵臓の病気じゃなくて通り魔っていう衝撃。病気だろうが健康だろうが、人っていつ死ぬかわかんないってことを突きつけられた。
桜良の死後、共病文庫を桜良のお母さんから受け取り読んでから、「お門違いなのは分かってるんです。でも、もう泣いていいですか」って言って初めて泣くシーンでわたしも同時に大泣き。
そして恭子の旦那、イイヤツ。
