●『…まぁそうだよね』という部分に、期待を違わず応えてくれる作品（悪い意味で）
●前作『ブレア・ウィッチ・プロジェクト（1999）』が低予算でも大ヒットしたのは『POV（主観ショット）』だったからではなく、『台本が無く、アドリブメインの脚本』による迫真の演技だったから。それを普通の演出にしてしまったら、ただの凡百のPOV作品と変わらなくなる。そして事実変わらなかった。
●物語としても流れはほとんど前作と同じで（しかもよりドッキリ演出が大げさになって質が落ちている）前作を知っている人には退屈、知らない人にとってはただの演出不足にしか映らず、どちらにしても残念～。
