けろえ

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版のけろえのレビュー・感想・評価

4.8
3年前に配信で観てはいたのですが、1週間限定公開だというので、いそいそと観に行ってきましたよ!やっぱり映画館で!

感想は配信で観た時とほぼ同じですが(下記ご参照ください)、大きなスクリーンで観ると更に映画としての素晴らしさ、例えば構図や光と影の塩梅や、そういった細かい所がとてつもなく素晴らしい事に気づきました。4時間はある意味苦痛💦😅でしたが、全く時間の長さは感じませんでした。映画館のスクリーンで観ると、新しい発見がありますね。

やっぱり傑作だなー。

【ふたたび悲報】
本日はTOHOシネマズシャンテ、スクリーン1での鑑賞。スクリーン2が新しい椅子になっていたので、期待して観に行きましたが…スクリーン3と同じく、古いままのあの苦痛な椅子でした。↑の、ある意味苦痛、とは椅子のことです…。あの椅子で4時間は流石にキツく、何回も体勢を変えましたよ。近くに座っていたお兄さんも何回も体勢変えてゴソゴソ動いてましたねー💦

あと、数列前に上映中スマホをいじるカップルがいました。まあちょこっと画面見るくらいならいいか、と思って無視していましたが、とうとう画面見ながら談笑し始めた‼️ので、さすがに「スマホ止めてもらえますか?」と注意しました。映画観ないんなら帰れ。

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以下、2020年に配信で観た時のレビューです。


静かに淡々と物語は進むものの、ものすごい熱量のある映画でした。
なんていうんですかねえー、青春の危うさ、人間の儚さを4時間の間にギューっと濃縮して散りばめて爆発させたたような。

あどけなさがまだ残る小四が、数年前に観た「ミスター・ロン」のまさかあのチャン・チェンとは!…ちょっとめまい(笑)

また大切な映画が一本増えました。
けろえ

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