4時間は長かった。
ネットの文章で読むだけではわからない台湾特有の問題・外省人の苦悩は感じ取れました。
1960年代の政治的問題やチャン・チェン親子も興味あるんですが、ストーリーはちびっ子ギャングの…
『牯嶺街少年殺人事件』アウトレイジさながらな不良グループの抗争劇も衝動的に犯してしまう過ちも若さゆえの青春として包括される瑞々しさがフィルムに焼き付いている。灯と闇を駆使した光と影の完璧な構図による…
>>続きを読む本当は映画館でいつか観たかったのだけれども、まさかのU-NEXTに来てしまったので仕方がない。まあ傑作😵
今まで全然ピンと来てなかった「カメラと被写体の距離感」というワードがなぜか俺の頭の中に浮かん…
相手の事を好きになった過程とか理想とか正しくあろうみたいな気持ちで神格化させてしまって、事実とのギャップにどうしようも出来なくなっちゃったのかな。
その隔たりが大人になって埋まるのは諦観と逃避を覚え…
台湾旅行のために重い腰を上げてやーっと見たんだけどこれ見ずにエドワード・ヤン好きです🫶とか言ってたのほんまに恥ずかしい
ひたすらにすごい、凄すぎて4時間どころか5時間でも6時間でもきっと見れてしまう…
ものすごい長い。
長いんだけど、それがあって初めて殺人事件の意味が生まれる。
そんな映画だった。
いろいろなものが描かれているのだけれど、それが決して散漫になっていない。
青春あり、恋愛あり、やく…
映画の内容はヒリヒリしてるのに、なんだかフワフワしてる印象がする。
なにごとも決めつけない。
すぐに白黒答えを出さない。
人生において余白というものはとても大事だと思わされた。
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『牯…
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