ただ面白いだけではなく、
所々に考えさせられるようなシーンがあった。
景色を朗読するってなんかいいなあ
自分が書いた詩の面白さが初めて相手に
伝わった時の玉置の嬉しそうな姿に心ぽかぽか
そりゃ自分にとって仲のいい友達が都内の
キラキラした街でかっこいいと思える仕事してたら
「自分だって」て気持ちになるし比べてしまうよね
敷かれたレールの上を辿っていく人生より
自分の好きなことに無我夢中になって葛藤しながらも
夢を叶える人生を送りたいって思うよね。
でも玉置が目の前の宝物にも気づけてよかった
誰かにとって地味でつまらないものでも
自分にとっての宝。それで十分じゃないか。
「嘘偽りのない詩はリングを飛び越える」
杏ちゃんの言葉は、リングを飛び越えて
おじいちゃんに、みんなに届いていたね。
