#filmarks試写会
冒頭から鳴り続ける音のような最後までつかみ所のない不穏な作品
元殺人犯という先入観があっても関係を築いていける人といけない人がこうも直感でわかるものなんだと感じた
素性を知っても信じられるかどうかを説いている作品はたくさんあるけど、今作のような国家プロジェクトとしての設定は新しく面白かった
近い将来そんなことが起こるかもしれないと思った
月末が宮腰のことを最後まで友達として接してくれることに希望が持てる
その他にもラストはそれぞれに希望が垣間見れる
それなのにどこか歪な… 不気味な感じがある後味
意味深なタイトルやシーンが必要以上に期待してしまったけど、きっと自分のすぐそばで起こっているような日常なのかもしれないと思った
監督のお話はとても興味深くて、としても貴重な時間になりました
キャスティングは監督自ら行なっていると聞いてとても腑に落ちた感じがした
どのキャラクターも自然で役というよりその人自身なんじゃないかと思った