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羊の木のSMTWTFSのネタバレレビュー・内容・結末

羊の木(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

松田龍平!!!!!って感じ。
ストーリーは好きになれないけど、
龍平の良さは満載。


なんで人を殺してしまうんだろう。


これが大きなテーマであり、疑問。
この疑問が小さくなるかなとか
なんか許せるのかなって期待してしまったけど、全くそうはいかなかった。
最後まで拭えずもやもや…

私の結論は
人を殺す人は殺す
ってこと。

事情とか反省、更生とかあるかもしれない
けど宮腰のような人間の存在にゾッとした。

信じるか信じないかだけの問題なのかな〜🤔

私は納得いかないけど、
作品としてはキャストの演技が素晴らしかったからいいと思う。
観て、どう捉えるのか盛り上がる。

特に、優香の演技が光ってた。
あんなに色気ある表情出せるんだ!
あんな妖艶な雰囲気作れるんだ!
てか、あんな美しだったんだ!
っていうのに感激しまくってて
月末父×太田のシーンに引き込まれた。
見ちゃいけないものを覗いてる感じ。

あとは錦戸くん。
彼の演技、やっぱり好きだわー。

監督のティーチインがあって救われた。
メモ❶エンドロールの異様な演出は
実は作品内容と特に関係はない。

元々下から上に流れるというお決まりのシステムに疑問を感じていて、変わった出し方に挑戦して観たとのこと。深読みしすぎてしまって拍子抜けした笑

メモ❷船のシーンは波が高くて大変だった。見えないところで松田龍平がカメラの脚を押さえてたりして協力し合っていたらしい。

たしかに、観ていてふと「北村さん酔ってないのかなぁ」と余計なことが心配になってしまったのは周りの波のせいなのかな。

メモ❸最後の車でのシーン、
監督的には数年は経ってるイメージ。

ここの時間感覚すごい大切だと思うから、監督のこの考えを聞いて、それを踏まえてたらあのやり取りの捉え方がまたちょっと違くなった気がする。

メモ❹6人みんな別撮り。

これもたしかに。お互いに接触しないルールだからそういう撮り方も出来るか、と思うけどそれが1つの作品になってると思うと面白い。
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