MISAKI

羊の木のMISAKIのネタバレレビュー・内容・結末

羊の木(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

亮ちゃんが出てるってだけで、
ずっと見たかった作品。
やっと見れた。
一気に見れた。

面白すぎて。
ちょっと興奮した。

前科者を雇って、何も問題なく過ごせたよ、ハッピーエンド!
って作品かと思ってたけど。

全然違った。
なにこれ!って感じ。

最初の港での不自然な死の事件の時、
6人の誰かが殺したの?から始まり、

人探しの人と出会った時、
殺すの?に変わり、

車で2人轢いた時には、
殺しちゃったよ!!
になり。

ラストに向けての持っていき方。
気持ちのソワソワが止まらなかった。

6人居た意味あったのかなって思ったけど、
個人的にはいる意味よくわかんなかった。

ただただ松田龍平の不気味さに見惚れた。

最後、亮ちゃんが、
友達だろ!って言ったシーン。

あそこまで不気味さを醸し出してる人によく言えるな、凄いな、そんな友情カッコイイなって思った。
こんな、人を信じれる人になりたいと思った。


あと、クリーニング屋のおばちゃん、いいこと言うよね。

前科者だからってみんながみんなまた同じこと繰り返す訳でもないし。
いい人だって思う人、思える人もいる。

クリーニング屋のおばちゃんの存在、言葉を聞くだけでも、見る価値のある作品だと思った。
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