このレビューはネタバレを含みます
登場人物が濃いんだから、もう少し全体的に掘って欲しかったなぁというのが第一の感想。
タイトルが気になっていましたが、バロメッツ…なるほど、羊のなる木とな。死んだ生き物を庭に埋めて、ラストそこから芽が出るあの描写はそれを匂わせているのかしら。羊と狼が市民と殺人鬼のメタファーという考察みて、なるほど納得。でも栗本さんが拾ったお皿?を見ると羊が元受刑者を表してるとか、なんかもっと広がりそう。考察をもう少し楽しみたいと思います。
斜め下に名前が流れていくエンドロールは斬新だった。