このレビューはネタバレを含みます
セガールが頼れる指揮官として登場し献身的退場を果たす冒頭は、“沈黙”シリーズの印象をまとうだけに、落差が激しく、絶望視しかない先行きを印象付けて効果的。
窮地から何とかしようと奮闘するラッセルはもちろん大好きですが…
ハル・ベリーがキラキラしていて華があったので、その後の出演作品での活躍に納得です。
レグイザモの名バイプレーヤーぶりが素敵だなと印象に残ったりもし、「シェフ」でオリヴァー・プラットと共演しているのを観て、あれ!っと懐かしかった。
駆け引き、爆弾処理のやり取りのタイミングが絶妙で、終盤までハラハラさせられ、ラストのカラッとした明るい雰囲気も好印象で、楽しめます。