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風は吹くだろうのkerokeromanのレビュー・感想・評価

風は吹くだろう(1998年製作の映画)
2.0
白石晃士ファンのため視聴

我が家のテレビは普段音量20くらいで視聴しているのだが、MAXの100にしてもはっきり聞き取れないシーンなどがある

最初、なにを訴えようとしている映画なのか全くわからず、どうやってオチをつけるのだろう???と思いながら見ていたけど終盤のシーンで、あーなるほど!とようやくそこで謎がとけた

良い映画だったんじゃんこれって
ただ、圧倒的にいろんなものがたりてない

たぶん、今の白石監督ならもっと効果的に伝えられるような作品が撮れるのではないかと思うけれど、この作品は圧倒的に伝える力が弱いんじゃないかと思う

白石監督の初期作らしいからその拙さや逆にそれを形にしてしまう勢いみたいなものが良いと取る人もいるかもしれない

が、特に普通の人が見たら見終えるのはきつい映画だろうなと思うし、自分もファンだから見れた感はある

昔住んでた高井戸がたくさん出てて懐かしかった
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