主人公シャロンの少年時代、高校時代、そして青年期にかけての三部構成からなるお話なんですが、これは思ってたのと全然違ってた。
私はてっきり、人種差別、いじめ、麻薬、LGBTなどのハードな話かと思っていて。
一応テーマは上のでだいたい合ってるんだけど、なんというか、静かで綺麗な映画というか。
主人公のシャロンは幼少期に、リトルとあだ名を付けられていじめられている。お母さんは、麻薬中毒で男を家によく入れていて、ちょっと育児放棄気味というか。そんな辛い状況の時に出会った麻薬の売人のフアンと、その奥さんが優しく接してくれていて。フアンも小さい頃はシャロンと似たような状況だったのかなぁ。よく面倒をみてくれてて。あの時もしフアンと出会っていなかったら、シャロンは一体どうなっていたのだろうか、、。
お母さんに、オカマ！って言われててさ、、。いたたまれないわ。
高校時代のシャロンとケヴィンのあの関係は、胸キュンだし、でもせっかくいい感じだったのに、あのレゲエ野郎のせいで離れ離れになっちゃってさ。
個人的に青年期が1番好き。久々にケヴィンから連絡あったときのあの顔！！
お前にしか体は触られてない。っていうときのあの顔！もうね、最高なんすよ！女の子なの。
そしてさぁ、ケヴィンも艶っぽくてカッコいいしエロイの！
はぁ、最後まで見せない感じも品があって良いの！
綺麗だし、とてもステキな恋愛映画でした♪
