映像キレイ。
話おもろい。
世界観・設定大好き。
カメラワーク最高。
これ観たら日本のトレンディドラマを鼻で笑ってしまうね。
私は最近のハリウッド映画で一つ、気に入らないことがあります。
それは主人公や登場人物に、自分が唐突にLGBTであるとカミングアウトさせるシーンについてです。
勿論LGBTであることは何も問題ありません。
問題は脚本家が物語に緊張感持たせようとして、安易にLGBTを持ち出す点にあります。この発想の貧困さにイライラするのです。
最近の作品ではボヘミアン・ラプソディーがそれにあたります。勿論あっちは伝記映画だから仕方ないだろうという批判の声が聞こえてきますが、いーやかなり史実と違うところあるからね？
さて、話を本論に戻しましょう。
この作品は現代のマイノリティ問題について非常に、深い人文性を持ってして立ち向かった作品とも云えるかもしれません。しかし、私はこの作品から製作者一同の「LGBTはこれぐらい根が深い」という昨今のハリウッドへの痛烈な一撃を感じざるを得ません。
うーん青い円盤買おうかしら。
