このレビューはネタバレを含みます
「不倫は幸せになんてなれない。
きっと自分がしたことは巡り巡ってくる。
いつか罰があたる。」
でもそれってきっとやましいことがあるから、罰が当たったと思うだけなのかも。
いい行いをしてても、「なんであんないい人が……」と言われるだけで起こる事実は変わらない。
最後の妊娠は果たして必要だったのか?
指輪を見つけてくれると思ったのに。
結局北野先生のさわへの想いは本人には届かず……。
のりこは「あなたを憎む」とさわに対して言ったけど、いつか自分を憎む日が来るのだろうか。
その時こそもう耐えられないのだろうなぁ。
あの日さわが講演会に行かなければ。
不倫なのに、体の関係もあるのにプラトニックな付き合いを感じさせる2人でした。
ホタルを2人で見てる日々が続いて欲しかったな。