mari

昼顔のmariのレビュー・感想・評価

昼顔(2017年製作の映画)
3.5
純愛とは思わないけれど
受けるべき罰があるならば
こういうことじゃないと思う。

相手を思いやるシンプルな愛から
少しでも逸れると、もうそれは
嫉妬や憎悪やねじ曲がり切った独占欲でしかなくて

そこには善人も悪人もないというか、
誰も幸せになれなくて全員が傷を負って
深い後悔が一生続くような、
一生泥沼にはまり続けて地獄になってしまう行き場のない苦しさが続くだけ。

救いはなくてもいいけれど
結婚の重みはもっと前向きな重さであってほしい。。
mari

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