上戸彩は可愛いし色っぽいし
綺麗だし最高なんですよ。
でも、でもね。
いかなる理由があろうと、
不倫をしている人たちは
少なからず人を故意に
傷付けているようなものだし、
(私たちだって傷付いてる！と
大抵の不倫女や男は言うけど)
絶対関わりたくないなと思う。
トラブルになるから。
映画の出来としてはとても
良かったと思います。
不倫相手を忘れられない
男女が、理性も何もなくして
ただ好きだからという動物的
本能だけのために盲目に
なっていく姿が哀れで、
側から見ていると怖くて。
あー、この人達このため
だけに生きているんだなあと
思わせるものがありました。
ロミオとジュリエット効果
とはこの事でしょうねえ。
監督脚本家の方々も、
よくぞこの結末にして
くれたと思いました。
奥さんもつらいですよ。
どんなに良い妻だったとしても、
これが運命の出会いなんだ！
なんて唐突に裏切られて、
傷付いて、どうしようもなく
苦しくなって、それでも愛する
人と別れる方がずっと辛くて。
頑なになればなるほど、
邪魔者扱いされて。
良いことなんて、何にも。
何にもないんですよ。
まあ、ノリコさんの生命力
には脱帽ものですが( 笑 )
“女は自分が出来なかった
ことをした女が1番嫌い”
これが真理かもしれません。
男も女も、みんな大馬鹿。
完璧じゃないものね。
どうか私の知らないところで
ひっそりと愛を育んでくれる
ことを願うばかりです。
