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地球が壊れる前にのalfのネタバレレビュー・内容・結末

地球が壊れる前に(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

国連平和大使となったディカプリオが、気候変動の現実を知るドキュメンタルジャーニー。

ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」と重ね、話が始まる。
曖昧だけど、マドンナはこの絵を見せたときの相手の表情で、その人が信用できるか判断するみたいなことを本で読んだような…。

気になったこと
・近代文明化とは真逆のはずの島からすでに、温暖化による被害を被っている。
・NASAの全地球海流モニターがすごい。
飛行士の、宇宙へ行ってから地球と人が愛しくなったって感覚がうらやましい。
・炭素税の存在。
牛のげっぷがダメなら、俺のおならにも税金かかる日が来るのか?

金がモノを言う世の中では、みんなが平等な正解や真実はひとつではない。
食料不足では争いが起こるし、結局裏で贅沢三昧しちゃうことも、今あるものを簡単には手放せないこともある意味仕方ない。
正しいことを出来ることからして行きましょうかと思う。
国会にチャリ乗って原始人みたいなカッコで来る政治家がいたら、めっちゃ応援する!
金が無くなれば平和にならないのかな。

無性に「火の鳥」を読み返したくなった。
あとコッツィ3部作も観返そっと。
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