うとうと

女神の見えざる手のうとうとのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.5
鳥肌もの!映るもの全てが伏線!

この映画を観ると決めたとき、政治や法律を扱った社会派映画の要素が強めで、ついていけるか不安でした。
確かに題材は「銃規制」という簡単な話ではないけれど、予備知識なしでもなんとかついていけます。

ロビイスト、なんてスリリングな仕事。
常に影の存在でありながら、先の先まで読み思い通りに事を動かしていく。

とにかくミス・スローンの勝ちに対する執着がすごい。私生活を全て投げ打ってキャリアに捧げる人生。そんなスローンが時折見せる人間らしさにまたグッとくる。

相手が切り札を出した後、自分の切り札を出す。その時まで決して手の内を明かしてはいけない。
聴聞会の最後シーン、痺れました!!
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